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久保田圭祐さんの原著論文がIEEE Transactions on Neural Systems and Rehabilitation Engineering誌に公開されました

久保田圭祐さん(博士後期課程3年)の筆頭原著論文がIEEE TNSRE誌に公開されました。


概要

 本研究では,冗長多自由度なヒトの筋活動制御の低次元構造を明らかにする筋シナジー

解析を,変形性膝関節症者に応用し,膝OAに特徴的な下肢筋活動パターンの定量化を試

みました.その結果,膝OAは健常高齢者と比較して,立脚期のモジュールが1つに低減

されました. 本来,ヒト歩行の立脚期は,2つのモジュールによって構成されます.モジュール数の低減は,多数筋の同時収縮を意味し,そのモジュール構造は膝OAに特徴的であることが本研究によって明らかとなりました.


社会的意義

 筋シナジー解析を用いて,筋骨格系の変性に伴う複数筋活動パターンを定量化すること

は,運動器疾患の運動機能を反映した基礎的なバイオマーカーとして有用である.


論文情報

論 文 名

Usefulness of Muscle Synergy Analysis in Individual With Knee Osteoarthritis During Gait

著者名

Keisuke Kubota, Hiroki Hanawa, Moeka Yokoyama, Shunsuke Kita, Keisuke Hirata, Tsutomu Fujino, Takanori Kokubun, Toshiro Ishibashi, Naohiko Kanemura

雑誌名

IEEE Transactions on Neural Systems and Rehabilitation Engineering, 2020

DOI 10.1109/TNSRE.2020.3043831

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