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小曽根海知さんの原著論文がJournal of Orthopaedic Research誌に公開されました

小曽根海知さん(博士後期課程3年, 日本学術振興会特別研究員DC2)の筆頭原著論文がJournal of Orthopaedic Research誌に公開されました。


【概要】

スポーツ関連性Enthesopathyの発症には機械的ストレスが関与している。これまで発症にはOveruseに伴う機械的ストレスの増加が関与していると認識されてきた。しかし運動時における機械的ストレスの増加は筋収縮タイプの優位性変化も関与している。本研究では、スポーツ関連性Enthesopathy発症メカニズムの解明のため、筋収縮タイプの優位性変化と運動量に伴う機械的ストレスの増加に着目し検証を行なった。結果として単純に運動量を増加させたOveruse群ではEnthesopathy様の病理学的変化を示さず、遠心性収縮有意な動作を模倣したMisuse群においてEnthesopathy様の病理学的変化を示した。これはMisuseにOveruseが加わることでより顕著な結果を示した。以上のことからスポーツ関連性Enthesopathyの発症には、運動量の増加よりも動作時における筋収縮タイプの優位性変化が関与していることが新たに証明された。

【社会的意義】

スポーツ関連性EnthesopathyはこれまでOveruseが原因であり、治療方法としては対症療法が主流であった。しかし運動制限を設けても再発するアスリートが多く、難治性疾患として捉えられてきた。本研究はこれまでの定説に疑問を唱える研究結果となり、今後スポーツ医学分野並びにリハビリテーション分野において新たな治療戦略の確立に寄与するデータとなった。

【論文情報】

雑誌名

Journal of Orthopaedic Research (In press; doi.org/10.1002/jor.25233)


論文名

Structural and pathological changes in the enthesis are influenced by the muscle contraction type during exercise


著者名

Kaichi Ozone, Takanori Kokubun, Kei Takahata, Haruna Takahashi, Moe Yoneno, Yuichiro Oka, Yuki Minegishi, Kohei Arakawa, Takuma Kano, Kenji Murata, Naohiko Kanemura.


In press

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